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於江府長運斎綱俊作 弘化三年八月吉日
Oite Koufu Chouunsai Tsunatochi saku A.D.1846

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu HozonToken

於江府長運斎綱俊作 弘化三年八月吉日Oite Koufu Chouunsai Tsunatochi saku A.D.1846
  • 銘文:於江府長運斎綱俊作 弘化三年八月吉日
  • Sign:Oite Koufu Chouunsai Tsunatochi saku A.D.1846
  • 種別:拵付刀 Katana and Mounting
  • 寸法:2尺3寸(69.7cm)反り2.1cm 元幅2.9cm先幅2.0cm元重0.7cm
  • 時代:幕末期ー武蔵国(東京都)
  • 価格:御売約済み Sold Out

幕末期、長運斎一派の祖、綱俊の作品。
綱俊は出羽米沢に生まれ、本名を加藤八郎といい、江戸に出て上杉藩工として活躍した。幕末の名工、加藤綱英を兄にもち、長運斎一派を興し、固山宗次を始め一族、一門は各地で繁栄している。本作は地鉄、小板目肌よくつんで、地沸が良くつき、地景の細かによく入った鍛えに、刃文丁字に互の目を交えて、沸が厚く付き、金筋、砂流し細かにかかり地刃ともに明るく冴えており、本作の如く、明るく華麗な備前伝は綱俊の得意とするところで、他に直刃、濤瀾乱れもあるがいずれも小板目肌つんだ無地風となる。本作は備前伝の典型的な作風を示しており、刃中の働きに富んだ傑作である。
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