古刀

備前国住長船五郎左衛門尉清光作 天文一七年八月日
Bizenkoku jyu Osafune Gorousaemonno jyo Kiyomitsu Saku A.D.1548

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

備前国住長船五郎左衛門尉清光作 天文一七年八月日Bizenkoku jyu Osafune Gorousaemonno jyo Kiyomitsu Saku A.D.1548
  • 銘文:備前国住長船五郎左衛門尉清光作 天文一七年八月日
  • Sign:Bizenkoku jyu Osafune Gorousaemonno jyo Kiyomitsu Saku A.D.1548
  • 種別:拵付刀 Katana and Mounting
  • 寸法:2尺1寸9分(66.5cm)反り1.8cm 元幅3.2cm 先幅2.1cm 元重0.7cm
  • 時代:室町時代後期ー備前国(岡山県)
  • 価格:御売約  Sold Out

室町時代末期、次郎左衛門尉勝光と並び備前鍛冶の双璧と称される五郎左衛門尉清光の作品。
長船清光は勝光・忠光らと並び「末備前」と呼称される室町末期の備前鍛冶を代表する名工である。末備前中、清光を名乗る刀工は数多いが、本作のごとく俗名を冠した物は注文打として作成された入念作であるとされ、特にその中でも五郎左衛門尉・孫右衛門尉の両名が最高位に値する最上工として高く評価されている。なかでも五郎左衛門尉清光は他の末備前刀工同様作域の広い作者であるが、とりわけ直刃の名手として定評がある。
本作は生茎在銘で寸がやや短く、先反りの強くついた室町時代末期特有の体配を示し、重ね厚く平肉豊かで姿が良く、地鉄、板目肌に所々杢を交え、細かな地景がよく入り、淡く乱れ映りが立ち、健全で潤いがあり、刃文、直調に互の目、丁字刃を交え、総体に足・葉がよく入り、所々金筋・砂流しを交え、二重刃がかるなど、刃中の働きが盛んで、かつ匂口が非常に明るく冴えており、末備前の名工、五郎左衛門尉清光の本領が遺憾無く発揮されたすこぶる健全な名品である。
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