刀剣界ニュース

大阪美術刀剣業組合が日高川町に義援金

 和歌山県御坊、御坊東、御坊南の三ロータリークラブが所属する国際ロータリー第二六四〇地区(北中登一ガバナー)と大阪美術刀剣業組合(小林幸信組
合長)は十二月四日、昨年九月の台風十二号豪雨で大きな被害を受けた同県日高郡日高川町に義援金各十万円を寄付した。
 両団体の関係者ら約三十人が訪問。第二六四〇地区を代表して御坊RCの塩路良一さん、刀剣業組合長の小林さんが「一日も早い復興を願っています」と玉置俊久町長に義援金を手渡した。玉置町長は「温かい支援、本当にありがとうございます」と感謝し、「完全復興して、元気になった日高川町へまた来てください」と述べた。
 ロータリークラブは各種支援事業を展開しており、今回、刀剣業組合が賛同。第二六四〇地区の事務所のある堺市の一三クラブは、被災地支援として昨年、湯たんぽと餅を寄贈している。(『紀州新報』十二月五日より)

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