古刀

兼光
Kanemitsu

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K] Jyuyo TokenNo.46

兼光 Kanemitsu
  •  NO.620
  • 銘文:兼光 延文元年二月日
  • Sign:Kanemitsu A.D.1356
  • 種別:拵付脇差 Wakizashi and Mounting
  • 寸法:1尺7分(32.7cm)反り 0.2cm  元幅2.5cm 元重0.5cm
  • 時代:南北朝時代ー備前国(岡山県)
  • 価格:御売約 Sold Out 


南北朝時代に備前国で活躍した長船派4代目、兼光の在銘年紀入りの作品。
兼光は鎌倉時代後期、元享(1321)から南北朝期の貞治(1362)の年紀作が残されている刀工で、その作風は、南北朝期の康永(1342)頃までは片落ち互の目や直刃を焼いた、父景光によく似たもので、その後姿が大柄で従来には見られなかったおっとりとしたのたれを主張とした刃文を焼き始めている。後者の出来は沸も強調されて相州伝の影響が見られることから世に相伝備前と称されている。
本作は南北朝時代の特徴的な大仰な体配に、地鉄、板目肌つんだ鍛えに直ぐ状の映りが立ち、倶利伽羅、梵字、護摩箸を彫り、刃文、片落ち互の目、沸強く付き、金筋・砂流しを交えて明るく冴えた上作であり、延文の年紀が添えられた貴重な作品である。拵は六文銭に桜の意匠でまとめられた時代拵で、真田家ゆかりの品との伝承が残されている。

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