刀剣

豊後国行平 水戸徳川家伝来 
Bungo no kiuni Yukihira

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token.No.36

豊後国行平 水戸徳川家伝来  Bungo no kiuni Yukihira
  • NO.625
  • 伝来:水戸徳川家伝来品
  • 銘文:豊後国行平作
  • Sign:Bungo no kuni Yukihira Saku
  • 種別:白鞘太刀 Tachi and Shirasaya
  • 寸法:2尺3寸8分(72.2cm)反り2.8cm 元幅2.4cm 先幅1.6cm 元重0.6cm
  • 時代:平安時代ー豊後国(大分県)
  • 価格:どうぞお問い合わせください。

平安時代から鎌倉時代にかけて豊後国で活躍した行平の在銘作品。
豊後国行平は同国彦山の僧定秀の弟子と伝えられ、古書「古刀銘尽」において、元暦元年(1184年)に上野へ流されるとあり、元久2年(1205年)の年紀を有する作品が残されており、その活躍期を知ることができる。また、後鳥羽上皇の御番鍛冶としても有名であり、4月の番鍛冶であったと伝えられている。国宝が1振、重文10振、重美5振の計16振が国の指定品とされている最上級の刀工である。
本作は元幅に比べて先幅狭まり、磨上げながらもなお腰反り深く先にいってうつむきごころとなる平安時代末葉の優美な太刀姿を示し、地鉄、地沸細かにつきねっとりとして、淡く映りの立つ同作の典型的な様子を示し、刃文は中直刃に足入り小乱れを交え、総体に二重刃かかり古雅にして味わい深いものである。驚くべきはその健全さで平安時代の同作は指定品でもほとんどが帽子の焼きが失われたものであるが、本作は帽子の返りまで残されるほどの健全さを保った優品であり、これほど健全に残された作品は同作唯一の国宝太刀(永青文庫蔵)以来慧眼した記憶がない。※水戸徳川家旧蔵品

 

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