刀剣

津田近江守助直
Tsuda Oumi no kami Sukenao

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token No.23

津田近江守助直 Tsuda Oumi no kami Sukenao
  • NO.637
  • 作者:津田近江守助直 天和二年八月日 江州高木
  • Maker:Tsuda Ouminokami Sukenao at Koushu Takagi A.D.1682  
  • 種別:白鞘刀 Katana and Shirasaya
  • 寸法:2尺3寸6分(71.8cm)反り1.3cm 元幅3.1cm 先幅2.2cm 元重0.7cm
  • 時代:江戸時代中期ー摂津国(大阪府)
  • 価格:¥8,000,000(JPY)


江戸時代中期、摂津国で活躍した津田近江守助直の重要刀剣指定品。近江守助直は、寛永16年(1639年)に近江国高木に生まれ、通称を孫太郎と言い、津田近江守助広(二代)の門に学び、後にその妹婿になったと伝えている。成業後、近江国高木に帰ったが、師の助広が天和2年(1682年)に歿したため、その後は大坂に常住したようである。彼の作刀にみる年紀は、寛文8年(1668年)が最も古く、元禄6年(1693年)、彼が55歳の時のものが最終である。作風は師:助広の創始した濤欄乱れをよく継承しているが、他に互の目乱れやのたれ・直刃などがあり、そのいずれもが上手で、一般に匂が深く、小沸がよくつき、匂口が明るく冴えるもので、中には助広に迫る作もある。
本作は助直40代、成熟期の作品で、長寸で重ねの厚い堂々たる体配に、地鉄、小板目肌よくつんで地沸つき、刃文、のたれに大互の目を交えて濤乱乱れとなり、匂口非常に明るくよく冴えている。生国を添えた草書体の銘字も流麗で、躍動感に溢れ、同作の技量を余すところなく伝えた同作中の傑作である。

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