新刀

肥前国住近江大掾藤原忠広 寛永十八年八月吉日
Hizenkoku Oumidaijyo Fujiwara Tadahiro A.D.1641

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token No.50

肥前国住近江大掾藤原忠広 寛永十八年八月吉日Hizenkoku Oumidaijyo Fujiwara Tadahiro A.D.1641
  • No.A640
  • 銘文:肥前国住近江大掾藤原忠広 寛永十八年八月吉日
  • Sign:Hizenkoku Oumidaijyo Fujiwara Tadahiro A.D.1641
  • 種別:白鞘刀 Katana and Shirasaya
  • 寸法:2尺3寸3分(70.8cm)反り1.5cm 元幅 2.8cm 先幅 1.9cm 元重 0.7cm
  • 時代:江戸中期ー肥前国(佐賀県)
  • 価格:御売約 Sold Out

初代忠吉の嫡子、2代近江大掾忠広、在銘年紀入りの重要刀剣指定作品。
近江大掾忠広は初代忠吉の嫡子で、寛永9年父が没した時は未だ19歳の青年であり、寛永18年7月に近江大掾を受領、元禄6年81歳で没している。この間、作刀歴は60余年におよび、肥前刀工中最も多くの作品を遺している名工である。本作は、小板目肌に地沸が微塵によくつき、地景が細かに入ったいわゆる「小糠肌」に中直刃を焼き、匂がふかく、沸が厚くつき、金筋・砂流しがかかるなど、2代忠広の典型的な作域を示しつつ、常の作に比して一段と匂が深く、地刃共に明るく冴え、鋒の形も鋭く締まって健全な体を示している。
「寛永十八年八月」紀が添えられていることも大変貴重であり、同年正に近江大掾受領直後、心身ともに充実した忠広の常にも増した迫力と覇気が感ぜられる、彼の本領が遺憾なく発揮された同作中の優品である。

 

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