刀剣

薩藩奥大和守平朝臣元平 寛政二戌春
Satsu han Yamato no kami Motohira A.D.1790

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

薩藩奥大和守平朝臣元平 寛政二戌春Satsu han Yamato no kami Motohira A.D.1790
  • NO.650
  • 銘文:薩藩奥大和守平朝臣元平 寛政二戌春
  • Sign:Satsuma han Onu yamato no kami taira no ason Motohira A.D.1790
  • 種別:拵付刀 Katana and Mounting
  • 寸法:2尺3寸5分(71.4cm)反り1.6cm 元幅3.1cm 先幅2.2cm 元重0.6cm
  • 時代:江戸時代後期ー薩摩国(鹿児島県)
  • 価格:¥3,500,000(JPY)

伯耆守正幸とならび薩摩藩工の双璧を飾る、奥元平の作品。
元平は当時同国の伯耆守正幸と並んで薩摩新々刀の第一人者であり、寛政元年正幸と同時に大和守を受領している。作刀は明和年間より見られ「薩陽士元平」「薩藩臣奥元平」「奥大和守平朝臣元平」等と銘する物が多い。作品は身幅広く、長寸で刃肉の豊かについた豪壮な造り込みに、刃文、互の目乱れにのたれ、尖り刃等を交えて荒沸がつき、金筋・砂流しがかかるなど、相州伝の作柄を得意とする。
本作は地鉄、板目肌に地沸非常に厚くつき、刃寄りに杢を交えて地景が盛んに入った、よく練れた上質な鍛えに、刃文、互の目乱れに金筋・砂流し・稲妻など刃中の沸が激しく強く働くなど躍動感に溢れており、薩摩刀の魅力である華やかな見所をよく示しつつ総体が破綻なく見事にまとめ上げられており、同作の秀逸なる技量の高さを伺うことのできる優品である。

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