刀剣

来国光
Rai Kunimitsu

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K] Juyo Token No.38

来国光Rai Kunimitsu
  • No.655
  • 銘文:来国光
  • Sign:Rai Kunimitsu
  • 種別:白鞘脇差 Wakizashi and Shirasaya
  • 寸法:1尺1寸1分(33.8cm)反り0.4cm 元幅 2.9cm 元重0.5cm
  • 時代:鎌倉時代後期ー山城国(京都府)
  • 価格:どうぞお問い合わせください。

鎌倉時代、山城国(京都府)で活躍した来派三代目当主、来国光の重要刀剣指定作品。
来国光は来国俊の子供、あるいは弟子と伝えられる刀工で、嘉暦元年(1326年)から観応二年(1351)までの年紀作が残されておりその活躍期が知られる。山城国来一門の中でも最も作域が広く、多彩な作域を見せる刀工として評価が高く、国宝3点、重要文化財22点が指定されている名工である。
本作は未幅広く寸伸びで同作中でも傑出した堂々たる体配を示し、地鉄、小板目つみ、強い地景を交えて沸映りを表し、刃文は小沸出来の中直刃を焼くなど来国光の特色をよく示しており、かつ物打辺りに二重刃風の強い沸の働きをみせるなど、覇気に溢れる作風を示している。豪壮な体配の作品を多く残した同作中でも傑出して大振りな体配を示した傑作で、豪壮さで知られる重要文化財指定の名物新身来国光(32.2cm)や全指定品を超えて現在認められる中で最も長寸な体を示した豪壮な一振りである。

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