刀剣

備州長船祐定 明応九年八月日
Bishu Osafune Sukesada saku A.D.1500

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

備州長船祐定 明応九年八月日Bishu Osafune Sukesada saku A.D.1500
  • No.660
  • 銘文:備州長船祐定 明応九年八月日
  • Sign:Bishu Osafune Sukesada saku A.D.1500
  • 種別:白鞘太刀 Tachi and Shirasaya
  • 寸法:2尺2寸(66.6cm)反り1.3cm 元幅3.2cm 先幅2.3cm 元重0.8cm
  • 時代:室町時代ー備前国(岡山県)
  • 価格:¥2,000,000

室町時代後期、勝光、清光と並び備前国、長船鍛冶の名人と称される長船祐定の作品。長船祐定は勝光・清光らと並び「末備前」と呼称される室町時代後期の備前鍛冶を代表する名工であり、末備前中、同じ祐定の銘を名乗る刀工は数多いが、中でも与三左衛門尉の俗名を冠する祐定が末備前中の最上工として知られて高名である。
本作は同作として珍しい太刀銘生茎の作品で、地鉄、小板目微塵によくつんで乱れ映り華やかにたち、刃文、腰開きの互の目乱れに小丁子、尖りごころの刃を交え、物打ちにかけては一層焼き高く、飛び焼きを交えて皆焼状となるなど常の作品に増して激しい働きを示した俗名入りの名品にも全く見劣りしない同作中の傑作である。明応九年という同作中でも古手の作品にもかかわらず、重ねを8mmも残した健全さは見事である。


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