刀剣

雲次
Unji

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K] Juyo Token No.34

雲次Unji
  • No.A678
  • 銘文:雲次
  • Sign:Unji
  • 種別:白鞘短刀 Tanto and Shirasaya
  • 寸法:7寸(22.2cm)反り内反り 元幅2.2cm 元重0.4cm
  • 時代:鎌倉時代ー備前国(岡山県)
  • 価格:¥4,000,000

鎌倉時代に備前国(岡山県)で活躍した、宇甘派雲次、在銘の重要刀剣指定作品。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて備前国字甘庄にて作刀したと伝えられる雲生、雲次、雲重などの刀工群を字甘派、あるいは銘文に「雲」の字を冠するところから雲類とも呼称している。本作の作者である雲次は雲生の子と伝え、現存する制作年紀に正和・建武(1312年〜1336年)の作が残されている。備前物にありながら山城風が混在し、隣国青江派の影響を受けているとも考えられる備前物中異色の存在と言える。
本作は数少ない雲類の短刀で、常寸にやや内反りのついた鎌倉時代の典型的な体配に、板目肌に杢が交じってややつみ、地斑を交え、刃文、小沸出来の細直刃に金筋・砂流しを交えて帽子綺麗に小丸に返るなど雲次の特徴がよく出ている、同作の短刀は非常に希少で重要美術品に認定の冠落造りの作品を代表にわずか数点が残されているのみという大変貴重な作品である。

 

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