刀装具

後藤光覧 大小縁頭 龍獅堂コレクション
Gotou Kouran Pair of Fuchikashira

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tosougu No.56

後藤光覧 大小縁頭 龍獅堂コレクションGotou Kouran Pair of Fuchikashira
  • NO.B139
  • 作者 : 後藤光覧
  • Maker : Gotou Kouran
  • 江戸時代後期 18th Century
  • 価格:¥2,400,000

幕末の名工、後藤七郎右衛門家の五代目、後藤光覧の重要刀装具指定作品。
後藤光覧は同家の四代目、後藤重乗の三男で、文化三年(1806)に京都で生まれ。後年法橋の位に叙任され、明治元年(1868)に63歳で没した。同じく後藤家の名工後藤一乗を兄に持ち、その作風も兄に近似し、上質・整然として垢抜けた優品を多く残している。なお次男の光平が後に光則と名を改めて宗家十七代目の家督を継いでおり、同家は後藤家の重責を担った名人を多数輩出した名門である。
本作は日本最大の刀装具コレクター、光村利藻の旧蔵品で、同家の箱に収まり、海野勝珉が箱書している。同図で制作された芦辺鶴図の大小縁頭で、繊細に彫り上げられた精密さは兄一乗に勝るとも劣らない。光覧得意の細密工芸の極地である。



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