古刀

備州長船康光 応永卅一年八月日
Bishu osafune Yasumitsu A.D.1424

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

備州長船康光 応永卅一年八月日Bishu osafune Yasumitsu A.D.1424
  • No.698 刀剣美術所載品
  • 銘文:備州長船康光 応永卅一年八月日
  • Sign:Bishu osafune Yasumitsu A.D.1424
  • 種別:白鞘脇差 Wakizashi
  • 寸法:1尺3寸3分半(40.2cm)反り0.7cm 元幅 2.6cm  元重0.6cm
  • 時代:室町時代初期ー備前国(岡山県)
  • 価格:御売約 Sold Out

盛光と並び、室町時代初期における備前鍛冶の双璧と称される康光の太刀。康光は盛光と並び「応永備前」と呼称される室町時代初期の備前鍛冶を代表する名工である。この派の作風は地鉄板目に杢を交え肌立った鍛えに地景風のかねが入り、刃文腰の開いた互の目が目立ち、帽子は先が尖って返る等の特徴が挙げられ、また他に穏健な直刃の作風もあり、ともに上手である。
本作は身幅の割に寸が長く、先反りのついた大配に、地鉄、板目に杢目を交じえて肌立気味となり、地景細かに入り、乱れ映りがたち、刃文は腰の開いた乱れを基調に小互の目、小丁子を交え、匂口明るく小沸つき、帽子も乱れ混んで尖ってかえるなど、室町時代初期、応永備前の特徴が顕示された優品であり、刀剣美術733号にて誌上鑑定に使われた康光の典型作である。

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