刀剣

備前国住長船与三左衛門尉祐定作 天文三年二月吉日
為草田備後守作之
Bizen koku jyu Yosouzaemon no jyo Sukesada A.D.1534

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

備前国住長船与三左衛門尉祐定作 天文三年二月吉日為草田備後守作之Bizen koku jyu Yosouzaemon no jyo Sukesada A.D.1534
  • No.A701
  • 銘文:備前国住長船与三左衛門尉祐定作 天文三年二月吉日 為草田備後守作之
  • Sign:Bizen koku jyu Yosouzaemon no jyo Sukesada Saku A.D. 1534 Order from Kusada Bingonokami
  • 種別:白鞘刀 Katana and Shirasaya
  • 寸法:2尺3寸6分(71.5cm)反り 2.2cm 元幅3.1cm 先幅2.1cm 元重0.8cm
  • 時代:室町時代後期ー備前国(岡山県)
  • 価格:¥10,000,000

室町時代後期、数多存在する末備前刀工中、最高峰に君臨する与三左衛門尉祐定の作品。長船祐定は勝光・清光らと並び「末備前」と呼称される室町時代後期の備前鍛冶を代表する名工であり、末備前中、同じ祐定の銘を名乗る刀工は数多いが、中でも与三左衛門尉の俗名を冠する祐定が末備前中、技量、知名度共に最上工として知られて高名である。
本作は与三左衛門尉祐定の天文年紀入りの作品で、室町後期の典型的な寸が長く、重ねの厚い豪壮な体配に地鉄、小板目肌よくつみ、細かな地景入り、乱れ写りが立ち、刃文、腰開きの互の目乱れに、砂流し・金筋が激しくかかり、帽子は尖って先掃きかけ覇気に溢れている。天文三年、与三左衛門尉祐定68歳の円熟した技量を示した同作中の優品である。

 


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