刀装具

後藤法橋一乗 雲龍流水亀図大小鐔
Gotou Houkyo Ichijyo Pair of Tsyba Design of Dragon and Turtle

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tosougu

後藤法橋一乗 雲龍流水亀図大小鐔Gotou Houkyo Ichijyo Pair of Tsyba Design of Dragon and Turtle
  • NO.B145
  • 作者 : 後藤法橋一乗
  • Maker : Gotou Houkyo Ichijo
  • 銘文 : 応需応挙図写 後藤法教一乗(花押)
  • Sign : From Special order design of Maruyama Oukkyo Design made by Gotou Ichijo 
  • 江戸時代後期 18th Century
  • 価格:¥6,000,000

幕末三名工の一人、後藤家最後の名工として名高い後藤一乗の作品。
後藤一乗は後藤家七郎右衛門家重乗の子として生まれ、9歳の時、八郎兵衛謙乗の養子となり、のち同家の家督を相続した。兄に是乗光熈、弟に久乗光覧がいる。はじめ光貨といい、ついで光行、さらに光代と名乗り、文政7年(1824年)34歳の時、法橋の位を授かり一乗と号し、文久2年(1862年)には孝明天皇の御太刀金具を製作し法眼に叙せられた。多くの名品、門人を残し、そのうち2点は国の重要文化財にも指定されている大名人である。明治9年86歳歿。
本作は銘文にある通り、後藤一乗が顧客の注文により京都画壇の大家、円山応挙の絵図を用いて製作した注文作である。応挙の生み出した、写生を重視して様式美と融合したその新しく親しみやすい画風は京都の町民層を中心に圧倒的な支持を集め、京都の画格は一変するに至った。一方後藤家の伝統的様式美に自由な発想を取り込んでその精緻な技術と写実的な作風をもって一世を風靡し、大一門を形成した一乗。まさに京都芸術界における二大スター、夢の共演ともいえる傑作である。

 

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