刀剣

津田越前守助広
Tsuda Echizen no kami Sukehiro

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K] Jyuyo Token No.22

津田越前守助広Tsuda Echizen no kami Sukehiro
  • No.A711 助廣大鑑、越前守助廣大鑑所載品
  • 銘文:津田越前守助広 寛文九年八月日
  • Sign:Tsuda Echizen no kami Sukehiro A.D.1669
  • 種別:白鞘脇差 Wakizashi
  • 寸法:1尺7寸1分(51.8cm)反り1.0 元幅 2.9cm 先幅 2.2cm 元重0.7cm
  • 時代:江戸時代前期ー摂津国(大阪府)
  • 価格:¥8,000,000

津田越前守助広は、寛永14年(1637年)に摂州打出村(現芦屋市)に生まれ、通称を甚之丞といい、初代そぼろ助広の門に学び、明暦元年2代目を継いだ。作風は初期には石堂風の丁字乱れを、ついで互の目乱れ、さらに濤瀾乱れという独自の刃文を創始するに至り一世を風靡した。 この新作風は当時の大阪新刀はもとより新々刀期の諸工にまで強く影響をあたえ、今なお彼の名を新刀西の大横綱として全国に知らしめている。
本作は寛文9年(1669年)、助広33歳、角津田銘の作品で、元幅に比べ、先幅の狭まり、刃肉たっぷりとついた健全豪壮な体配に、地鉄、小板目がよくつみ、地沸が微塵につき、地景細やかによく入った美しい大阪地鉄となり、刃文、端正な直刃を焼き、匂口深く、抜群に明るく冴え、金筋・砂流しを交えるなど同作の高い技量が遺憾なく発揮された優品である。助廣大鑑並びに越前守助廣大鑑所載。

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