刀剣

越前守助広
Echizen no kami Sukehiro

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K] Tokubetsui Hozon Token

越前守助広Echizen no kami Sukehiro
  • No.A721 
  • 銘文:越前守助広 雙
  • Sign:Echizen no kami Sukehiro
  • 種別:拵付刀 Katana and Mounting
  • 寸法:2尺9分(63.2cm)反り0.8 元幅 3.1cm 先幅 2.1cm 元重0.7cm
  • 時代:江戸時代前期ー摂津国(大阪府)
  • 価格:¥1,500,000

津田越前守助広は、寛永14年(1637年)に摂州打出村(現芦屋市)に生まれ、通称を甚之丞といい、初代そぼろ助広の門に学び、明暦元年2代目を継いだ。作風は初期には石堂風の丁字乱れを、ついで互の目乱れ、さらに濤瀾乱れという独自の刃文を創始するに至り一世を風靡した。この新作風は当時の大阪新刀はもとより新々刀期の諸工にまで強く影響をあたえ、今なお彼の名を新刀西の大横綱として全国に知らしめている。
本作はその銘文より助広が二代目を襲名したばかりの明暦頃、20歳代最初期頃の作品で、2尺少し超える優しい体配に、地鉄、小板目がよくつみ、地沸が微塵に厚くついて地景細やかによく入った美しい大阪地鉄を示し、刃文は匂口の深い直刃を焼き、帽子小丸に上手に返るなど優れた作域を示している。

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