刀装具

平田道仁 月下富嶽図小柄
Hirata Donin

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tosougu No.19

平田道仁 月下富嶽図小柄Hirata Donin
  • NO.B147
  • 作者 : 平田道仁
  • Maker :Hirata Donin
  • 江戸時代 17th Century
  • 価格:御売約 Sold Out

徳川家康のお抱え金工、平田道仁の重要刀装具指定作品。
七宝作品で著名な平田家の初代平田道仁は通称を彦四郎といい、京都の出身である。平田家は家康に抱えられた道仁以来、代々徳川家の抱え工として江戸に邸宅を賜り、十人扶持を給せられている。この七宝の技法は一子相伝の秘伝として厳重に継承されて幕末に及び、明治維新後は日本国の各勲章を制作するに至った。
本作は初代道仁の代表作の一本であり、もの深い泥七宝を主に、瑞々しい金線七宝を効果的に配し、いかにも京風の「雅」を展開させている。

Return Top