刀剣

水府住勝村徳勝作之 文久三年八月日 
Katsumura Tokatsu Dated 1863

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

水府住勝村徳勝作之 文久三年八月日 Katsumura Tokatsu Dated 1863
  • No.741
  • 銘文:水府住勝村徳勝作之 文久三年八月日
  • Sign:Katsumura Tokatsu Dated 1863
  • 種別:刀 Katana
  • 寸法:2尺5寸5分(77.3cm) 反り1.5 cm 元幅3.2 cm 先幅2.2cm 元重0.8cm
  • 時代:江戸時代後期ー常陸国(茨城県)
  • 価格:¥2,000,000

江戸時代後期に水戸藩工として活躍した勝村徳勝の作品。
勝村徳勝は水戸藩士の子として文化三年に生まれ、鍛刀の技術を藩工の関内徳宗に学び、嘉永五年、水戸烈公こと徳川斉昭の命により江戸に出て、細川正義、運寿是一の門に学び、文久元年(1861年〜)に江戸小石川の水戸藩邸に移り作刀した。彼の作風は重ねが厚く、身幅広く長寸で豪壮な造込みで、地鉄は柾目で鍛え、刃文は直刃を基調に互の目を交え、沸よくつき、帽子さかんに掃きかけるなどの特色を示し、武用に重きをおいた質実剛健な作が大半である。
本作は長寸で重ねの厚い豪壮で武張った造り込みをみせ、地鉄は細かくつまりながらも総柾目となり、刃文、中直刃を基調に互の目が連れて小足入り、鍛目に沿って何重にも折り重なった金筋が入り、帽子盛んに掃きかけるなど、同工の特色がよく顕示された優品である。

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