刀装具

後藤即乗光重作 獅子図三所物 付光理折紙
Goto Sokujo Mitsushige Mitokoromono
Design of lions

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu

後藤即乗光重作 獅子図三所物 付光理折紙Goto Sokujo Mitsushige MitokoromonoDesign of lions
  • NO.B224
  • 作者:後藤即乗光重
  • Sign:Goto Sokujo Mitsushige
  • 時代:江戸時代(1600-1631)
  • 価格:¥2,200,000


後藤宗家八代即乗光重作、獅子図三所物の特別保存刀装具指定作品。
後藤家八代目即乗光重は、六代栄乗の次男で、幼名は亀市、俗名は源七郎といい、慶長5年の生まれである。父栄乗が歿した時、四郞兵衛を襲名し光重と改名しているが、いかなる理由によるものか七代目は祖父の徳乗が預かりのかたちをとり、元和9年、叔父顕乗が七代目を相続し、即乗は江戸詰めとなっている。その後、寛永5年、28歳になった折、宗家八代目を継承したが、在任期間は僅か4年弱、32歳の若さで病歿した。それゆえ現在残されている即乗の作品は歴代宗家中でも極めて少なく貴重である。十二代光理が元文五年(1740)に即乗作と極めた折紙が付帯している。


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