2025年度最初の日本美術刀剣保存協会東京都支部鑑賞会を行わせていただきました。

今回の講師は神田藤田堂の藤田裕介と刀剣坂田の坂田龍一の二人にお願いしました。

 

 

 

 

三河支部でも講師を務める坂田氏は特別重要刀剣指定の来国俊の短刀や、希少な大和則長在銘の短刀、八王子に店舗を構える刀剣店ならではの下原刀の名品などを集めて披露してくれました。

今回が講師デビューとなる藤田氏はなんと超大な長船町史を読破してくる気合いの入れようで、室町時代の長船鍛治の総覧はみなさんとても参考になったのではないでしょうか。
１５振りの鑑賞刀は末備前の名刀揃いで私も楽しく拝見しました。
閉会後理事会が行われ、来年の4月にはまた当店が担当になるかと思われます。
その時にはまた皆さんに楽しんで頂ける鑑賞会を企画したいと思いますのでどうぞ奮ってご参加ください。

日本美術刀剣保存協会東京都支部の情報はこちらまで
https://nbthk.tokyo/