鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具 [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Tousougu

- NO.B274
- 銘:伯応(花押)
- Inscription:Hakuo
- 江戸時代後期
- 法量:縦:77.1mm 横73mm 厚:4mm
- 価格:¥1,320,000
- 鐔集成所載
伯応(はくおう)は、江戸時代末期の後藤派装剣金工である後藤一乗(ごとういちじょう)の号の一つである。一乗は、幼名を栄次郎、通称を八郎兵衛といい、光行、一意などの号も用いた。晩年には「伯応」の号を使い、鉄地の刀装具に作品を残している。また、文人画の画題である四君子(梅、竹、菊、蘭)を文様として用いた作品も多い。本作もまさに冬の寒さに耐える竹と梅の様子が細微に描かれている。








