鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu

- NO.B282
- 無銘 正阿弥伝兵衛
- 江戸時代初期
- 法量:縦:74.4mm 横70mm 厚:6mm
- 価格:どうぞお問い合わせ下さい。
正阿弥伝兵衛の作と極められた特別保存刀装具指定作品。正阿弥傳兵衛(しょうあみでんべえ・1651年~1727年)は慶安四年に出羽国庄内で生まれた。寛文八年十八歳の時に江戸へ出て正阿弥吉長の弟子となり、延宝四年に正阿弥の流名を許され、正阿弥傳兵衛と名乗った。延宝元年、秋田に移り、同三年秋田藩主三代佐竹義処(さたけよしすみ)の抱え工となり、秋田随一の金工として活躍した。人と人の仲を固く結ぶという意味で縁起がいいとされた糸巻を透かし彫りで表し、表面は繁栄・長寿の意匠である唐草文様を布目象嵌で表しており、同手の在銘作品が秋田県立博物館に所蔵されている。簡潔な構成を対し、緻密な文様が全体を覆うことで装飾性を高め、均整の取れた意匠を形成している。





参考作品 秋田県立博物館HPより
