刀剣

栗原信秀
Kurihara Nobuhide

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

栗原信秀Kurihara Nobuhide
  • No.914
  • 銘文:平信秀 元治二年三月日
  • Sign:Taira Nobuhide A.D.1865
  • 種別:白鞘刀 Katana and Shirasaya
  • 寸法:2尺1寸7分(66.0cm)反り0.6cm 元幅 3.4cm 先幅 2.9cm 元重0.6cm
  • 時代:江戸時代後期ー武蔵国(東京都)
  • 価格:¥3,300,000

江戸の清麿一門中、第一の高弟と名高い栗原信秀の特別保存刀剣指定作品。
栗原信秀は文化12年(1815年)、越後国に生まれ、嘉永3年江戸に出て清麿門に入り刀鍛冶となった。慶応元年に筑前守を受領、同3年まで大阪に滞在し作刀を行っている。その技量は清麿一門中最も卓越しており、師清麿に迫る出来映えを示すと評価されている名工である。本作は身幅3,4cmで帽子を極端な大切先とし、重ねは6mmと薄造りにしている造り込み、匂い出来の大模様な乱れ刃に金筋・砂流しを盛んに交えた作風から、南北朝時代の大太刀を大磨無銘にした長義の名品などを模範として作刀したとみられる作品である。素晴らしく健全な優品であり、通常数回の研磨で消えてしまう鎺上の生刃が6cm近くも残されている。


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