刀剣

包行 応永廿三年六月日
Kaneyuki A.D.1416

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token No.19

包行 応永廿三年六月日Kaneyuki A.D.1416
  • No.A931
  • 銘文:包行 応永廿三年六月日 
  • Sign:Kaneyuki A.D.1416
  • 種別:拵付短刀 Tanto and Mounting
  • 寸法:8寸6分(28.6cm) 反り 0.0cm 元幅 2.7cm 元重0.6cm
  • 時代:室町時代初期ー大和国(奈良県)
  • 価格:¥5,500,000

室町時代に大和国で活躍した手掻包行の重要刀剣指定作品。
包行は大和五派の中で最大流派である手掻派の刀工である。同派は鎌倉時代に包永を祖とし、東大寺の西の正門である輾害門の外辺に居住して作刀したことからこの名があるといわれている。包行は南北朝時代から、応永二十三年紀の添えられた本作の存在により応永までの存命が確認されている。本作は銘文、年紀が通常とは逆側に切られている非常に珍しい作例であり、制作当時から馬手指として特別な注文を受け作刀されたと鑑られる。室町時代初期における短刀の使用法、および佩用方法を知る上で非常に資料的価値の高い優品である。拵は法隆寺西円堂に伝来する馬手指短刀拵を名鞘師、故杉本繁雄氏が忠実に再現した物と伝え、刀身と共に貴重な作品である。




日本刀大鑑 刀装編より 法隆寺西円堂所蔵の本歌資料

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