鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

- No.A944
- 銘文:備州長船盛光 応永廿三年二月日
- Sign:Bishu osafune Morimitsu A.D.1395
- 種別:脇差 Wakizashi
- 寸法:1尺6寸9分(51.2cm) 反り 1.3cm 元幅 2.8cm 先幅 2.0cm 元重 0.7cm
- 時代:室町時代初期ー備前国(岡山県)
- 価格:¥2,200,000
康光と並び、室町時代初期における備前鍛冶の双璧と称される盛光の特別保存刀剣指定作品。盛光は康光と並び「応永備前」と呼称される室町時代初期の備前鍛冶を代表する名工である。この派の作風は地鉄板目に杢を交え肌立った鍛えに地景風のかねが入り、刃文腰の開いた互の目が目立ち、帽子は先が尖って返る等の特徴が挙げられ、また他に穏健な直刃の作風もありともに上手である。
本作は元幅に比べて先幅狭まり、先反りつき、刃文は匂出来の腰開きの互の目乱れを連続してやき、地鉄は潤いがあるが仔細に見ると板目肌が流れて杢肌を交えるなど、いわゆる応永備前の典型的な作風を示しつつも健全で、出来の良い作品である。




