鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

- NO.942
- 銘文:果精鍛作(柴田果)以後鳥羽天皇七百年祭奉納刀之餘鉄 為広田氏子孫永宝 皇紀二千五百九九年四月吉日
- Sign:Shibata ka saku A.D.1939
- 種別:刀 Katana
- 寸法:2尺3寸5分(71.2cm)反り 1.4cm 元幅 31.8mm 先幅 21.4mm 元重 6.7mm
- 時代:現代ー秋田県
- 価格:御売約 Sold Out
柴田果(しばた か)は明治十七年十一月十日、秋田県雄勝郡羽後町西馬音内の生まれで、本名を柴田政太郎という。名物小夜左文字の短刀(国宝)を所持した愛刀家の柴田は佐藤重則、宮口一貫斎壽廣に就いて鍛刀技法を修得。古鍛法を研究し、筑州左、大和保昌、山城来、越中則重、備前与三左衛門祐定等を手本に鍛刀し、戦前戦後の刀界に大きな足跡を遺している。 本作は後鳥羽天皇七百年祭を記念して奉納された作品の為に用意された鉄を用いて、広田家の注文により制作されたことが銘文に残されている。流石に地鉄美しく潤いがあり、鎌倉時代の備前国、景光あたりを狙って作刀されたと鑑られる同作中の優品である。


