刀装具

藻柄子入道宗典 行年七十歳製江州彦根住
Tsuba signed Mogarashi Nyudo Soten
made at the age of Seventy

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.70

藻柄子入道宗典 行年七十歳製江州彦根住Tsuba signed Mogarashi Nyudo Sotenmade at the age of Seventy
  • NO.B316
  • 銘 :藻柄子入道宗典 行年七十歳製 江州彦根住 
  • Inscription :Mogarashi nyudo soten made at the age of Seventy at Koshu Hikone
  • 寸法:79.0mm×78.3mm×3.7mm
  • 時代:江戸時代
  • 価格:¥5,500,000

藻柄子宗典は、「装剣奇賞」によれば元来は京都の出身で、後に江州彦根に住し彦根彫の祖という。また彦根神御家中川北氏の抱え工となり、氏を喜多川と改め初銘を秀典と称したという。同名二代あるといい、現存する行年紀作等から初代の活躍期は江戸時代前期から中期にかけてである。
本作は、宗典自身銘の典型的な出来映えを示した作品である。清雅な遊びに興ずる高士たちを、たっぷりとした鉄地の表裏全面に肉置き豊かな高彫と彩り豊かな各種の色金を用いた象嵌色絵にて表現し、壮大な画面構成に仕立てられている。賑やかで華やかに展開する様はまさに宗典の真骨頂であり、宗臭特有の世界が十分に発揮されている。加えて行年銘も貴重であり、覆輪を含め総てに於いて保存状態が良いことも好ましい。

Return Top