刀装具

後藤宗乗 牡丹獅子図小柄 附鋥乗折紙
Gotou Sojyo Kozuka design of Peony and Rion with Teijo Origami

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tosougu No.54

後藤宗乗 牡丹獅子図小柄 附鋥乗折紙Gotou Sojyo Kozuka design of Peony and Rion with Teijo Origami
  • NO.B318
  • 作者 : 後藤宗乗
  • Maker : Gotou Sojyo
  • 法量:95.0mm×14.0mm
  • 室町時代後期 16th Century
  • 価格:¥3,300,000

将軍家お抱え金工、後藤家の二代目当主、宗乗に極められた牡丹獅子図小柄の重要刀装具指定作品。
後藤家二代目の宗乗は初代祐乗の二男で、俗名は二郎、諱は武光と称し、父祐乗のあとを受けて足利将軍家に仕え、四十歳で剃髪して宗乗と号し、後年方眼に叙されている。宗家に伝わった正統系図によれば、長享元年(1487)に生まれ、永禄七年八月六日(1564)、七十八歳で歿したという。したがって、三代目乗真が戦死した翌々年に亡くなったということになる。本作は正保三年(1646)後藤家9代程乗光昌が宗乗と極めて代金子二枚三両の折紙を発行しており、但書によって中央の牡丹、赤銅魚子、裏舗金は程乗作である事がわかる。制作の詳細が残されている事に加え、後藤光昌が正保三年に剃髪してから慶安二年までの僅か三年間のみ使用した「鋥」の字を用いた、所謂「金偏程乗」の折紙は現存が希少な大変珍しい物である。

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