古刀

備州長船常家 応永元年二月日
Bishu Osafune Tsuneie A.D.1394

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token

備州長船常家 応永元年二月日Bishu Osafune Tsuneie A.D.1394
  • No.697 上杉家伝来品
  • 銘文:備州長船常家 応永元年二月日
  • Sign:Bishu Osafune Tsuneie A.D.1394
  • 種別:白鞘刀 Katana
  • 寸法:2尺1分(60.7cm)反り1.6cm 元幅2 9.cm 先幅2.1cm 元重0.cm
  • 時代:室町時代初期ー備前国(岡山県)
  • 価格:御売約 Sold Out

長船常家、生茎在銘年紀入りの重要刀剣指定作品。
常家は盛光や康光に代表される「応永備前」と呼称される室町時代初期の備前鍛冶の一人と見られ、作品は非常に珍しく応永初期の年紀作が極僅かに残されていることからその活躍期を窺い知ることができる。
本作は地鉄、小板目肌がつみ、淡く乱れ映りがたち、刃文は腰の開いた互の目に丁字・角張る互の目を交えて、小沸つき、帽子乱れ混み突き上げて返るなど同派の特色を随所に表しつつ、茎仕立てと銘振りにはさらに時代の上がる南北朝時代の小反りものとの共通点が見受けられる。現存稀な常家の在銘年紀入りの作として資料的にも貴重であり、また出来の優れた優品で上杉家の旧蔵品で同家の刀剣台帳に詳細が記載されている名品である。


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