刀剣

粟田口一竿子忠綱彫同作 安永五年二月日
Awataguchi Ikkanshi Tadatsuna Carving by Himself Dated 1776

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K] Juyo Token No.64

粟田口一竿子忠綱彫同作 安永五年二月日Awataguchi Ikkanshi Tadatsuna Carving by Himself Dated 1776
  • No.743
  • 銘文:粟田口一竿子忠綱彫同作 安永五年二月日
  • Sign:Awataguchi Ikkanshi Tadatsuna Carving by Himself Dated 1776
  • 種別:白鞘脇差 Wakizashi
  • 寸法:1尺9寸(57.8cm)反り2.0cm 元幅3.0cm 先幅2.2cm 元重0.7cm
  • 時代:江戸時代後期ー摂津国(大阪府)
  • 価格:¥7,000,000

江戸時代を代表する自身彫の名手として名高い刀工、一竿子忠綱の重要刀剣指定作品。
粟田口近江守忠綱は初代近江守忠綱の子で、後に二代目を継ぎ、一竿子と号した。彼の作風は、初期に於いては初代同様に焼き頭の良く揃った足の長い丁字乱れが多く、後には互の目乱れや濤瀾風の乱れ、さらには直刃なども焼いている。また彫物を得意としており、刀匠自身の手によって生み出されたそれは刀身その物を損ねることなくよく調和している。
本作は小板目肌のよくつんだ鍛えに、地沸微塵に厚くつき、地景細かによく入り、刃文は得意の濤瀾乱れを焼き、匂深で、小沸よくつき、匂口が明るい出来口を表している。腰元表に玉追龍、裏には三鈷柄剣を彫り非常に健全で優れた作域を示した優品である。
清水潔 鞘書 「摂津国一竿子忠綱 安永五年作 長 壱尺九寸一分有之 昭和二丁亥年晩秋誌 清水潔(花押)」

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