刀剣

貞宗 月山貞利模之 彫同作 
昭和二二十六年辛亥年一月吉祥日
Sadamune kore wo utsusu Gassan Sadatoshi A.D.1971

鑑定書内容:日本刀文化振興協会 新作日本刀証明証
[NBSK]Authentic Japanese sword Certificate

貞宗 月山貞利模之 彫同作 昭和二二十六年辛亥年一月吉祥日Sadamune kore wo utsusu Gassan Sadatoshi A.D.1971
  • No.A769
  • 銘文:(金象嵌)貞宗 月山貞利模之 彫同作 昭和二二十六年辛亥年一月吉祥日
  • Sign:Sadamune kore wo utsusu Gassan Sadatoshi A.D.1971
  • 種別:白鞘刀 Katana and Shirasaya
  • 寸法:2尺4寸8分(75.2cm)反り2.4cm 元幅3.4cm 先幅2.4cm 元重0.7cm
  • 時代:昭和ー奈良県
  • 価格:¥3,000,000

月山貞利は昭和二十一年、重要無形文化財「日本刀」技術保持者、所謂人間国宝二代月山貞一の三男として生まれ、昭和四十四年文化庁の作刀承認を受領後、高松宮賞、文化庁長官賞、寒山賞など数々の賞を受賞し、三十六歳にて新作名刀展無鑑査に認定した。月山家の五代目として綾杉鍛えや月山彫を継承すると共に各伝に通ずる力作を多く残し、独創的な鍛刀や刀剣彫刻にも積極的に挑戦。寺社の御神刀や横綱土俵入りの太刀、ボストン美術館やニューヨークメトロポリタン美術館にも作品を納めるなど、国内外で活動の幅を広げる名工である。
本作は月山貞利の昭和46年の作品で、金象嵌銘「貞宗」とあるように相州伝を狙った作品で、身幅広く、重ね厚く、長寸で反り高い体配に、地鉄、小板目よくつんで地景をよく交え、刃文、小沸出来の乱れ刃に所々荒沸を交えている。鎬地に入れられた得意の彫は流石に鏨鋭く、入念に彫られており、同作の魅力を十全に発揮した優品である。

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