刀剣

浜部美濃守藤原寿格 寛政六寅年八月日
Hamabe Mino no kami Toshinori A.D.1794

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

浜部美濃守藤原寿格 寛政六寅年八月日Hamabe Mino no kami Toshinori A.D.1794
  • No.800
  • 銘文:浜部美濃守藤原寿格 寛政六年八月日
  • Sign:Hamabe Mino no kami Fujiwara Toshinori A.D.1794
  • 種別:拵付刀 Katana and Mounting
  • 寸法:2尺3寸1分(70.0cm)反り0.4cm 元幅3.3cm 先幅 2.3cm 元重0.9cm
  • 時代:江戸時代ー因幡国(鳥取県)
  • 価格:¥2,000,000
  • ※郷土の刀工と作品所載品

江戸時代後期、浜部派の名工、浜部寿格の特別保存刀剣指定作品。
壽格(としのり)は延享三年鳥取城下に生まれ、名を濱部権左衛門という。藤掛甚六兼先に学び、初銘を兼賀と切り、後に壽格と改銘し、天明五年に美濃守を受領している。寛政八年には幕府の蔵刀、刀剣書の調査を拝命しており、嫡子眠龍子壽實を従え江戸に出て共に技術を磨き、文化七年に没した。息子の寿実門人に寿隆が、その弟子には幕末の名工、源清麿と名工の系譜が続いていく。
本作は身幅広く長寸で、重ね特に厚い手持ちのずっしりとした豪壮な体配に、刃文、匂出来の互の目を連続してつなげる特徴的な菊花丁子を見事に焼き上げた快新作で、鳥取県教育委員会発行の郷土の刀工と作品に掲載された同作中の優品である。付けたりの拵も同時代に製作されたと思われる時代拵で、帯取りの真鍮金具が2つ付き、豪壮な本作を腰に携帯しやすいように工夫がなされている。

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