刀装具

置縄図鐔 林重光
Tsuba design of Rope-coil
Made by Hayashi Shigemitsu

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.63

置縄図鐔  林重光Tsuba design of  Rope-coil Made by Hayashi Shigemitsu
  • NO.B168
  • 作者:林重光
  • Maker:Hayashi Shigemitsu
  • 時代:江戸時代 (17世紀)
  • 価格:¥4,000,000
  • 松井家伝来、肥後金工大鑑所載品

江戸時代隆盛を誇った肥後国林派の二代目、林重光の重要刀装具指定作品。
重光は林又七が五十四歳のときの子で、父の跡をついで細川家に仕え、元禄、享保頃に活躍した金工である。肥後金工録によれば寛政七年(1667)年に生まれ、延享元年(1744)七十八歳で亡くなっている。
本作は古来置縄と称される他に例を見ない独特な図案を用いた鐔で釜敷を描いたものであろうか、「初代の掟に依るといえども至って雅趣あり」と評された重光の世界観を顕示した珍品で、肥後鐔特有の美しい紫錆の鉄色でぐるぐると無雑作に透かした図案は巧緻などという言葉を超越した味わいに溢れている。肥後金工大鑑に肥後細川家の重臣、松井家の蔵として所載されており、近代まで同家に伝世された古来名声の高い優品である。



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