刀装具

大根図小柄 後藤寿乗光理
Kozuka design of Radish
Made by Goto Mitsumasa

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu

大根図小柄 後藤寿乗光理Kozuka design of  RadishMade by Goto Mitsumasa
  • NO.B185
  • 作者:後藤寿乗光理
  • Maker:Goto Jujo Mitsumasa
  • 時代:江戸時代(1689-1742)
  • 価格:御売約 Sold Out

後藤宗家十二代寿乗光理の作と極められた小柄の特別保存刀装具指定作品。
後藤寿乗光理は、元禄2年に後藤宗家十一代通乗光寿の嫡男として生まれ、幼名を亀市、のち光幸と名乗った。享保5年11月に、父の光寿が通乗と名乗り隠居したのを期に、家督を相続し四郎兵衛光理と名乗って後藤宗家十二代目当主となった。
本作は加賀金工大鑑に所載され、前田家伝来と伝わる優品で、上質な漆黒の赤銅は美しく、魚子は整然と並び、彫口は特に高く枠からはみ出す程に大きく、各種色絵を用いて華やかに仕上げられた作域は如何にも前田公の好みを反映したものといえる。完成度の高さに加え状態もまさにアタリ一つ無い完全な状態伝わる伝世品で未使用のものと見られる。 


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