刀剣

肥前国陸奥守忠吉
Hizen koku Mutsunokami Tadayoshi(3rd Generation)

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別重要刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Juyo Token.No.9

肥前国陸奥守忠吉Hizen koku Mutsunokami Tadayoshi(3rd Generation)
  • NO.632
  • 銘文:肥前国住陸奥守忠吉
  • Sign:Hizen koku jyu Mutsunokami Tadayoshi(3rd Generation)
  • 種別: 白鞘刀 Katana and Shirasaya
  • 寸法:2尺5寸1分(76.1cm)反り1.8cm 元幅3.2cm 先幅2.2cm 元重0.8cm
  • 時代:江戸時代中期ー肥前国(佐賀県)
  • 価格:どうぞお問い合わせください。


肥前刀正系の3代目当主、陸奥守忠吉の特別重要刀剣指定作品。
陸奥守忠吉は近江大掾忠広の嫡子で忠吉3代目を継いでいる。忠吉は万治3年(1660年)に陸奥大掾を受領、翌年寛文元年には陸奥守に転じ、貞享3年(1686年)、父2代忠広に先立つこと7年、50歳で没している。作刀期間短く、作品が比較的少ない刀工で、作風は初代忠吉に近く直刃を最も得意としており、他に丁字乱れも得意であり非凡な技量を発揮した良工である。三代忠吉にはまれに長寸で身幅広く、重ねが非常に厚い堂々とした造込みの物があり、本作はその典型作である。地鉄は小板目肌がよくつんで地沸が細かに厚くついた、いわゆる米糠肌の鍛えに地景入り、刃文は彼の最も得意とした直刃を焼いて、匂深く、小沸よくつき、細かに金筋・砂流しかかり、匂口明るく冴えて、帽子小丸に奇麗にかえるなど、同工の本領が充分に発揮された一口で、最高傑作とまで評された会心作である。

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