刀剣

氏宣
Ujinobu

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

氏宣Ujinobu
  • NO.A656
  • 銘文:氏宣(尾張 新刀)
  • Sign:Ujinobu
  • 種別:白鞘脇差 Wakizashi and Shirasaya
  • 寸法:1尺3寸2分(39.4cm)反り 0.7cm 元幅3.8cm 元重0.7cm
  • 時代:江戸時代中期ー尾張国(愛知県)
  • 価格:¥1,800,000(JPY)
  • 伝来 : 黒田家伝来品

江戸時代中期、尾張国で活躍した氏宣の作品。
氏宣は江戸時代中期、元禄頃(1688年-1703年)に尾張国、今の愛知県で活躍した刀工で、同国の名門、飛騨守氏房の一門と伝えられている。本作は身幅広く、重ね厚く、堂々とした体配を示した平造りの脇差で、地鉄、小板目肌つみ、棟よりにやや流れ肌を交え、細かな地景を交えてよく練れており、刃文、小沸出来の互の目乱れを焼き、帽子浅くのたれて尖りごころに返る。表裏に見事な彫物が添えられており、樋中に倶利伽藍、梵字、素剣などを濃密に彫り出し、作品に一層の迫力を加えている。昭和13年、東京美術倶楽部で行われた黒田家の売立で世に出たものと云われ、同目録に所載されている同作中の傑作である。

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