東京青山の根津美術館において同館が所蔵する国内最高峰の刀装具コレクションとして知られる光村コレクションを展示する企画展「甲冑・刀・刀装具 光村コレクション・ダイジェスト」が開催されています。
明治の実業家、光村利藻（号 龍獅堂）が収集した3000点余に及ぶ最高峰の刀装具コレクション（刀剣、甲冑武具も含む）は初代根津嘉一郎に一括で譲られ、今なおその多くが同館に所蔵されています。
本展では後藤一乗、大月光興、加納夏雄など著名金工家の傑作群に加え、刀剣類（長光、国俊、廣光、他）や初公開となる甲冑類の同コレクションがついに公開された。
刀装具の名品で知られる龍獅堂コレクションだが、刀剣、甲冑武具においても非常に優れた作品が展示されており、あらためてそのコレクション群の卓越した真価を示した素晴らしい展覧会、ぜひ多くの皆様にご鑑賞頂きたい。
特別出品 重要文化財（新指定） 黒韋肩取威腹巻
※会期わずか1月余の展覧会のためお見逃しにご注意ください。※
会期 2023年9月2日から10月15日
休館日 毎週月曜日、ただし9月18日（月・祝）、10月9日（月・祝）は開館、9月19日（火）、10月10日（火）は休館
開館時間 午前10時～午後5時
入場料 オンライン日時指定予約 一般1300円 学生1000円
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