- No.:B065
- 紫檀若松蒔絵三本掛刀掛け
- Shitan Katana Stand design of pine tree
- 江戸時代後期 19th Century
- 寸法:縦37cm 横50cm 奥行き19cm
- 価格:御売約 Sold Out
鉄刀木、黒檀と並び三大唐木の1つに数えられる、紫檀製の時代刀掛。
繊維が緻密に積み非常に頑丈で、美しい杢目が磨き出されることから古来、工芸材料として重宝された貴重な紫檀に金蒔絵や金平文を用いて小川に若松を描き出した時代の刀掛け。胴体の縁を竹の節形に削り出し、足や台座の各全面に蒔絵を施すなど、非常に丁寧な仕事がなされた作品で、蒔絵の状態もすこぶる良く当時の状態を健全に残した優品の時代物の刀掛である。