古刀

伊達綱村拝領 粟田口国綱
Awataguchi Kunitsuna From Date Family

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K] Jyuyo Token No.46

伊達綱村拝領 粟田口国綱Awataguchi Kunitsuna From Date Family
  • NO.592
  • 仙台藩第四代藩主 伊達綱村拝領品  
  • 剣槍秘録所載 春之蔵二十番
  • 旧渡辺誠一郎コレクション
  • 財)日本美術刀剣保存協会 第46回重要刀剣
  • [N.B.T.H.K] Jyuyo Token No.46
  •  粟田口国綱
  • 拵付太刀 Tachi and Mounting
  • 附 金沃懸地唐草に蟹牡丹丸に堅三引両紋散鞘毛抜形太刀拵 第46回重要刀装具
  • 附 金梨子地伊達牡丹紋散螺鈿鞘糸巻太刀拵 第46回重要刀装具
  • 2尺2寸6分(68.6cm)反り2.1cm 元幅 2.4cm 先幅1.5cm元重0.5cm
  • 鎌倉時代ー山城国(京都府)
  • 価格 御売約 Sold Out

鎌倉時代に山城国(京都府)で活躍した粟田口国綱の作品。
国綱は粟田口六兄弟の末弟で、のちに相州鎌倉に移住し相州鍛冶の開拓者となったと伝えられている刀工で、有銘確実な作品は極めて稀であり、天下五剣の一つに数えられる名物「鬼丸国綱」を筆頭に、重要文化財が3点、重要美術品1点などが残されている。茎を僅かに磨上げているが、なお雉桃形をのこして反り高くついた優美な太刀姿をしめし、地鉄は小板目肌よくつんで、地沸微塵に厚くつき、刃文、直刃調に小乱れ、小丁子を交え、金筋・砂流しを交えて沸づき、帽子、小丸に綺麗に返り、焼きもたっぷりと残されている。現存稀な粟田口国綱在銘の作品で、かつ驚くほどに健全に残されたまさに大名刀である。伊達家の刀剣台帳「剣槍秘録」に詳しく伝来が残されており、それによると延宝八年(1680年)仙台藩4代目藩主、伊達綱村が五摂家筆頭の近衛家当主、近衞基熙から牡丹の御紋と共に拝領し、以来仙台伊達家の重宝として、同家の蔵でもっとも優れた名宝を保存する「春之蔵」にて近世まで伝えられた伝来品であり、後に日本最高峰の愛刀家として知られる渡辺誠一郎氏のコレクションに加えられた。
同時に拝領した牡丹の家紋を配した糸巻太刀拵と毛抜形太刀拵がそれぞれ添えられており、それぞれに重要刀装具に指定されている、私見では糸巻太刀拵が近衛家よりの拝領品で、毛抜形太刀拵は伊達家にて儀仗に赴く際製作されたものとみられる。当たり一つなく最高の状態で今日まで伝えられており、こちらの素晴らしさにも頭が下がるものである。

all kunitsuna

kunituna3

kunituna5

 

kunituna2kunituna4

kunituna1

Return Top