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作陽幕下士細川正守精鍛(刻印)
Sakuyou Bakashi Hosokawa Masamori Seitan(Seal)

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

作陽幕下士細川正守精鍛(刻印)Sakuyou Bakashi Hosokawa Masamori Seitan(Seal)
  • 銘文:作陽幕下士細川正守精鍛(刻印)
  • Sign:Sakuyou Bakashi Hosokawa Masamori Seitan(Seal)
  • 種別:拵付刀 Katana and Mounting
  • 寸法:2尺4寸(72.7cm)反り1.8cm 元幅3.3cm 先幅2.3cm元重0.8cm
  • 時代:江戸時代後期ー武蔵国(東京都)
  • 価格:御売約済み Sold Out

幕末の名門、細川一門の高弟、細川正守の作品。
細川正守は文政五年(1822年)の生まれで、父は水心子正秀の高弟細川正義。幼少時は父の故郷下野国鹿沼で過ごし、長じて江戸に出、水心子門の高弟大慶直胤に学んだ後に実家に戻り、作州津山藩工として槌を振るい、優れた備前伝の作を遺している。本作は二尺四寸に渡る長寸で、反り高く、身幅広く重ねの厚い重厚な体配を示し、刃文、小沸出来の互の目に丁字乱れ、飛び焼などを交え、総体によく沸づき、金筋・砂流しよく入って明るく冴え、地鉄、小板目肌つみ、所々流れて木肌交え、地景のよく入った鍛えを表すなど、相伝備前の作域を示した優品である。
※研磨※
本作は小川和比古氏の研磨により平成25年公益財団法人 日本刀文化振興協会 主催 「新作日本刀・刀職技術展覧会」に出品し、見事銅賞第四席を受賞、同年大倉集古館にて行われた展覧会「伝わる技 伝える技」にて展示されました。最上級の研磨により見事に生まれ変わった名刀の地刃の美しさを御鑑賞ください。
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