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常直 左義長図縁頭
Tsunenao Fuchigashira Designed by Sagicho

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具[N.B.T.H.K]Hozon Tousougu

常直 左義長図縁頭Tsunenao Fuchigashira Designed by Sagicho
  • NO.B240
  • 作者:常直
  • Maker:Tsunenao
  • 時代:江戸時代
  • 価格:御売約 Sold Out

江戸時代、京都で活躍した常直作縁頭の保存刀装具指定作品。
常直は京の三名工に数えられる一宮長常の高弟であり、姓は岩本、蟠竜軒と号し貞中とも銘した。左義長とは正月に行われる火祭りのひとつで、正月の松飾りを集め14日の晩方ないしは15日の朝にそれを焼くのが一般的な方式である。この火は神聖な火とされ,餅や団子を焼いて食べたり,灰を体にまぶしたりすると健康になるという。子供たちが前夜からわらなどで小屋を造ってここで飲食をともにして遊び,最後に火を燃やす例もある。社寺の境内、道祖神のそばや河原などで行われる。トンド、ドンドンヤキ、サイトウ、ホッケンギョなどさまざまによばれており、古く平安時代からあり、今なお広く行われている。

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