刀装具

葉菊透鐔 西垣
Tsuba design of chrysanthemum’s leaf
Made by Nishigaki

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具[N.B.T.H.K]Hozon Tousougu

葉菊透鐔 西垣Tsuba design of chrysanthemum’s leaf  Made by Nishigaki
  • NO.B245
  • 作者:西垣
  • Maker:Nishigaki
  • 寸法:81.5mm 80.0mm 6.5mm
  • 時代:江戸時代 (17世紀)
  • 価格:¥330,000

江戸時代隆盛を誇った肥後国西垣派の作と極められた保存刀装具指定作品。
勘四郎は慶長十八年(1613)豊前国中津で神官の子として生まれた。のちに平田彦三の門人となり、相伝を得て独立、細川家の抱え工となり同年代の林又七と共に活躍した巨匠である。本作は菊形を花に見立て、三枚の葉をおおらかに透かしている。林家には見られず、勘四郎のオリジナルと思われる意匠であり、伊藤満著 「西垣works of Kenshiro Nishigaki」 に所載の品で全く同図の初代西垣勘四郎と極められた作品が紹介されており、ほぼ同寸で同時期に制作された作とも見られる優品である。 ※同手の参考資料※


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