甲冑

B024 鉄朱漆塗仏二枚胴胸腰取具足
Tetsu Shuurusinuri Hotoke 2Maidou Gusoku

鑑定書内容:鑑定書 :社団法人 日本甲冑武具研究保存会 特別貴重資料 Certificate:Japan Kacchubugu Research and preservation Tokubetsu Kichou No.1524

B024  鉄朱漆塗仏二枚胴胸腰取具足Tetsu Shuurusinuri Hotoke 2Maidou Gusoku
  • 鉄朱漆塗仏二枚胴胸腰取具足
  • Tetsu Shuurusinuri Hotoke 2Maidou Gusoku
  • 江戸時代18th Centry
  • 価格:御売約済み Sold Out

江戸時代の作と鑑せられる鉄漆塗仏二枚胴胸腰取具足。
室町時代以降確立された新形式の各種具足を総称して当世具足といい、江戸時代に渡って急速に発展した。そのうち一枚の鉄をもって前胴、後胴を構成し、また桶側胴の表面を平滑に塗りつぶして一枚板の様に見せた形式を仏胴と区分している。仏像などの胸が継ぎ目なしに見えるので、これになぞらえて仏胴と称した物である。また変化をつけるために立挙か腰を小板でおおって毛引威とした胸取、腰取といった装飾をこらしたものもまま見られる。仏胴は実用的なすっきりとした形式上、表面が単調なため、蒔絵を施したものが多く、天人具足と称される華麗な蒔絵を施した華美なものもあり、本作も朱漆塗に丸に花菱紋を施し、兜に大前立を据えるなど華麗な作域を示している。
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