刀剣界ニュース

「大刀剣市」反省会

十一月十七日午後六時より、芝パークホテルにおいて「大刀剣市」反省会が実行委員を集めて開催されました。
 
議題は、出店申込書・図録掲載申込書について、出店ブース設営について、お宝鑑定について、重文室特別展について、セキュリティーについて、出店要項・規約の厳守について、実行委員会役割分担について、その他、です。各テーマとも忌憚のない意見が提出されましたが、それらを要約して紹介します。
 
まず出店申込書・図録掲載申込書の件は、出店要項・規約の厳守とも関係しますが、出店者の皆さまには各申込書の内容をよく読んで、把握していただきたいということです。図録に掲載する店名・電話番号などを正確に書いていただきたい。携帯電話は掲載するのか、それとも連絡用なのか、ハッキリさせていただきたい。また、図録掲載申込書には写真のレイアウトを丁寧に書いていただきたいという意見が出ました。
 
ほかに、英文の出品解説は組合のホームページ上で作成し、ダウンロードできるようにしてはどうかという意見があり、これは十分実現できるものだということです。
 
特別展については、従来、予算を取らず、特定の方たちの縁故に頼り、無償で作品を借りていたのですが、少しは予算をつけた方がいいだろうという意見が出ました。
 
セキュリティーについては、予算を多少かけても強化すべきという結論です。
 
出店要項・規約の厳守では、現状では出店料と図録代を別々に集めていますが、一枚にまとめ、出店料請求時に図録代も一緒に請求してはどうかとの意見があり、実行委・事務局とも賛成なので進めることになりました。
 
最後に深海理事長から、本日の総括とともに、「準備を含めれば四日間を共にする七十数名もの出店者が、初日の朝礼で初めて顔を合わせるのではなく、事前に集まり、注意事項の確認・打ち合わせが行えるようにしたい。次回からは必ず実現しましょう」との表明があり、一同拍手のうちに反省会は終了しました。
(持田具宏)

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