刀剣

天田昭次(人間国宝)
Amata Akitsugu(Living National Treasure)

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣
[N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token

天田昭次(人間国宝)Amata Akitsugu(Living National Treasure)
  • No.A776
  • 銘文:昭次作 平成十二二年皐月日(人間国宝 )
  • Sign:Akitsugu saku A.D.2002(Living National Treasure)
  • 種別:短刀 Tanto
  • 寸法:9寸1分 (27.7cm) 反り0.0 cm 元幅 2.6cm 元重 0.5cm
  • 時代:昭和ー(新潟県)
  • 価格:¥3,000,000

現代刀匠の最高位、重要無形文化財保持者(人間国宝)天田昭次刀匠の短刀。 天田昭次(本名 天田誠一)は昭和2年8月4日天田貞吉の長男として本田村本田 ( 現・新発田市 ) に生まれ。日本刀鍛錬伝習所に入門、鍛刀の技術を学んで若くから頭角を表し、新作名刀展に於いて3度正宗賞を受賞(昭和52年,60年,平成8年)、伊勢神宮式年遷宮神宝太刀の製作者にも選ばれ、平成9年重要無形文化財保持者 (人間国宝) に認定されている。平成25年6月26日死去。天田昭次は作刀の素材を自家製鉄で賄っている希有な刀工で、砂鉄を吟味し、鍛錬法を工夫し、得られた鉄を鍛えた結果として、これまでに山城伝、相州伝、備前伝といった様々な作風を会得、数々の名作を残している。
本作は平成14年紀を有する同作では非常に稀な短刀で、独自の精錬炉によって精錬された地鉄は地沸厚くつき、細かに地景を交えて美しく澄みいり、刃文はのたれに互の目を交えて緩やかな乱れ刃を焼き、帽子、尖ごころに返るなど、日本刀制作の真髄を体現した人間国宝、天田昭次刀匠の技量を余すところなく伝えた快心の一振りである。

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