刀装具

柳に白鷺図鐔 荒木東明秀信
Tsuba design of Egret
Signed by Tomei Hidenobu

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu

柳に白鷺図鐔  荒木東明秀信Tsuba design of  EgretSigned by Tomei Hidenobu
  • NO.B184
  • 銘文:秀信
  • sign:hidenobu
  • 時代:江戸時代(1817-1870)
  • 価格:¥1,100,000

幕末に一世を風靡した荒木東明の特別保存刀装具指定作品。
荒木東明は文化十四年(1817)に生まれ、はじめ後藤東乗に指示して秀信と名乗り、後に後藤一乗にも学び、それぞれから「東」「一」の工名を許されて一斎東明と銘している。彼は京都の画家林蘭雅について下絵を学び、代名詞とも言える粟穂の彫刻は蘭雅との研究により考案された物と言われており、その出来の素晴らしさから古今独歩の作品として今なお多くの愛好家を魅了して珍重されている。
本作は若作といわれる秀信銘の作品であるが、後藤家では本来用いない鉄を素材に制作していることから既に一乗に師事した作と見られる。余白を多くとった図面の右下に力強い幹と、その上の片足で立つ白鷺は写実的で実に格調高く、東明が若くして既に一級の技量を磨き上げていた事を示す優品である。

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