新刀

天田昭次(人間国宝)
Amata Akitsugu

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣[N.B.T.H.K] Hozon Token

天田昭次(人間国宝)Amata Akitsugu
  • No.A716 重要無形文化財保持者(人間国宝)「日本のわざと美」展出品作
  • 銘文:昭次作 平成十八年仲秋吉日(人間国宝 天田昭次 )
  • Sign:Akitsugu saku A.D.1997(Living National Treasure Amata Akitsugu)
  • 種別:白鞘短刀 Tanto
  • 寸法:寸分強(25.7cm)反りなし 元幅 2.4cm  元重0.6cm
  • 時代:昭和ー(新潟県)
  • 価格:御売約 Sold Out

現代刀匠の最高位、重要無形文化財保持者(人間国宝)天田昭次刀匠の作品。 天田昭次(本名 天田誠一)は昭和2年8月4日天田貞吉の長男として本田村本田 ( 現・新発田市 ) に生まれ。日本刀鍛錬伝習所に入門、鍛刀の技術を学んで若くから頭角を表し、新作名刀展に於いて3度正宗賞を受賞(昭和52年,60年,平成8年)、伊勢神宮式年遷宮神宝太刀の製作者にも選ばれ、平成9年重要無形文化財保持者 (人間国宝) に認定されている。平成25年6月26日死去。天田昭次は作刀の素材を自家製鉄で賄っている希有な刀工で、砂鉄を吟味し、鍛錬法を工夫し、得られた鉄を鍛えた結果として、これまでに山城伝、相州伝、備前伝といった様々な作風を会得、数々の名作を残している。
本作は文化庁主催の「日本のわざと美」展の出品作で、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)天田昭次刀匠の製作した短刀に同じく重要無形文化財保持者(人間国宝)の永山光幹氏が研磨を施した二人の人間国宝の手による最高級のコラボ作品である。やや内反りの体配に匂口の明るく冴えた直刃を焼き、帽子も見事に綺麗に小丸に返り、地鉄、小板目肌よくつみ、地沸微塵に厚くつくなど、姿、刃文、地鉄の全てが完璧な調和の元に纏められた同作中の会心作であり、またその魅力を十全に引き出した入念なる研磨もさすがに見事である。

 



 

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