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安親 葵図縁頭
Yasuchika Design of Aoi flower

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu

安親 葵図縁頭Yasuchika Design of Aoi flower
  • NO.B221
  • 銘文:安親
  • Sign:Yasuchika
  • 時代:江戸時代ー出羽国(山形県)
  • 価格:御売約 Sold Out


江戸時代、奈良利寿、杉浦乗意と共に「奈良三作」と称された大名人、安親の特別保存刀装具指定作品。
土屋安親は弥五八と称し、庄内藩士、土屋忠左衛門の子として寛文十年 (1670年)に生まれ、正阿弥珍久の門に学び、元禄十年(1697年)、34歳の時に江戸に出府、奈良辰政について更に修行し天性の才能を開花させた。奈良利寿、杉浦乗意と共に「奈良三作」と称され、数々の名作を世に残した名人中の名人であり、日本帝国美術史にはその作風を評して「其彫風高雅にして風流を旨とす。例えば光琳の如く、一種飄逸にして妙鏡に至れるものあり。」と記され、重要文化財6点、重要美術品14点が国の指定品に認定されるなどの高い評価を受けている。
本作は安親二字銘を有する縁頭で鏨之華に所載されている。

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