刀剣

備前長船住横山祐包
安政二年五月廿五日 清森大明神
Bizen osafune ju Yokoyama Sukekane A.D.1855

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token

備前長船住横山祐包 安政二年五月廿五日 清森大明神 Bizen osafune ju Yokoyama Sukekane A.D.1855
  • No.879
  • 銘文:備前長船住横山祐包 安政二年五月廿五日 清森大明神
  • Sign:Bizen osafune ju Yokoyama Sukekane A.D.1855
  • 種別:剣 Ken
  • 寸法:9寸5分(28.7cm)反り 0.0cm 元幅 2.2cm 元重0.6cm
  • 時代:江戸時代後期ー備前国(岡山県)
  • 価格:¥1,100,000

江戸時代後期に備前国で活躍した横山祐包の特別保存刀剣指定作品。
祐包は宗左衛門祐定から数えて5代目、伊勢守助平の孫で「友成五十八代孫」と称している。作風は地鉄すべて無地風となり、肌立つ物は皆無であり、刃文は匂口のしまった拳形丁字を得意として足入り、なかには互の目の頭が割れて重花丁字風に華やかに乱れた物もあり、総じて匂口が締まって明るいところが見所である。
本作は銘文にあるとおり、神社への奉納刀として制作されたとみられる剣の作品である。

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